2019.06.03ブログ
「感情」とは何か?
「感情」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
嬉しい・悲しい・楽しい・怒り・ワクワクする・羨みなど、
様々なものを思い浮かべると思います。
“Wikipedia”によりますと、
「感情とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと」
だそうです。
「感情=気持ち」という印象が強いからか、
多くの方は、「感情は内面での出来事・内面で完結するようなもの」
だと思っています。
なので、感情について考えることは、ほとんどありません。
人生において、そこまで重要視していないんですね。
でも実際は内面で完結するはずがなく、
その感情は、表情や行動に表れます。
そうです。
感情(内)とは、行動(外)に表れるものなのです!
私はこれまでに数多くの生徒や教師、ビジネスマンと接してきましたが、
その中で、感情がいかに大切なのかを気付かされました。
あなたも経験があるかもしれません。
「あれ、この営業マン元気がないな…」と思ったこと。
それから、「あの人、今日1日の中で笑顔を見ていないぞ…」という気付きや
「あの先生、ずっと下を向いてつまらなそうだな…生徒が見ているのに」
彼らは、とても暗い表情で毎日を過ごしています。
まるで早く1日が終わって欲しいかのようです。
事実、マイナスな言葉が多いのも、聞いていてわかります。
「疲れた」「もう休みたい」「最近体調が悪くて…」
というような言葉ですね。
一方で、毎日が笑顔で明るく、楽しい!という人もいます。
この差は何だろう?
気になった私は、いつも元気のない同僚に話をかけてみました。
そこで少し驚いたのですが、口から出るものは、自分も元気をなくしてしまうようなマイナスな言葉ばかり。
そうした光景を実際に見て私は、
「きっと感情がマイナス面に向いているんだな。感情をコントロールできれば、プラスに働くだろう」と思い、勉強・実践してきました。
「自己紹介」にも書きましたが、そうした結果、
学校がまとまったり、人間関係が良くなっている姿を見て
「感情が、言語や行動の基なんだな」
「その感情はコントロールできるものなんだ」
ということを理解しました。
あなたの職場で、以下の経験はないでしょうか。
例えば、仕事でミスをした時に、
・それで落ち込んでしまう人。
・それにあまり気にせず、それはそれとして仕事をする人。
・次は同じ失敗はしないように、と対策を考える人。
・その失敗を逆に生かしてチャンスに変えてしまう人。
と、起きている現象は同じなのに、人の行動は別れませんか?
それらはすべて、感情に違いがあるのです。
どう受け取るのか?受け取ったものに対して、どう感じるのか?
その結果、落ち込むのか・対策を練ろうとするのか…
といった行動に表れるのです。
さて、今回は、感情とは何か?
それがどれほど大切なのかをお伝えしたく、書いてみました。
まとめますと、
・行動の基は感情
・感情がプラスだと、人生も好転する
・感情はコントロールできるもの
だということです。
次回は、
その感情をコントロールすることがいかに大事なのか?と
感情をコントロールするちょっとした術
を書いていきます。
お楽しみに^^